任運自在

自分をあるがままに受け入れ、

流れに身を任せ

その巡り合わせを味わう

これを禅では

任運自在

というのだそうです!

 

生きることは

楽しくもあり、苦しくもありますねー。

65年生きてきて、本当に実感しています。

苦しくて、しんどくて、この闇はいつまで続くの⁈って時もありました。

でも、今日のことだけ考えて、何とか今日を乗り切ろう!って

毎日、毎日、自分を励まして、その日を生きていたら、そのうち闇から出ることができました。

そんなことを繰り返していると、少しずつ、強くなり

「任運自在」

の意味も、本当にそうだなぁって理解できました。

 

たぶん、苦しいことの方が多くて、たまに楽しいこともある人がほとんどではないでしょうか?

そんな人生ではありますが、

運は自分の力を超えたもの

どうすることもできないので

辛い時ほど

今を生きる

なるべく楽しいと思える事をする

または考える

または想像する

それもできないくらいしんどい時は、もう何も考えず、今すべきことを淡々とこなしていく!

そうしてなんとかやり過ごしていたら、船は時々幸せ港に寄港するのではないかと思われます。

 

遠い昔

子供のころ

父がバイクのチューブで浮き輪を作ってくれて、その浮き輪にすっぽりはまって、家の下を流れる川で、ぷかぷか浮いていた!

何時間でも一人でぷかぷか

いまでは考えられないくらい、危険なことですが、当時はみんな呑気で

父の「身体にぴったりで、絶対に抜けたりしないし、丈夫だから心配ない!」って言葉を疑うこともなく、

私は、夏になると毎日のように、一人、川でぷかぷか浮いていた。

それがとても気持ち良くて、大好きだった!

ゆったりした川の流れに逆らうことなく、ぷかぷか、ぷかぷか